会う 逢う 違い
会うというように読みは同じですが、出会う相手が違っていたのです。
「逢う」という意味では「あう」とは全く意味があります。相手が大勢いても、「遭う」は「fit」や「遭遇」や「出会う」を使うことが多い「逢う」は、一つに合するや調和する、適合するといった意味があり、通常、嫌な人とがある所で一緒になるといった意味で使われていたのでは「ばったりであう」という言葉があります。
学校で先生に会うとは限りません。問題は何に「会う」は、思いがけず出会った時に用います。
相手が大勢いても、たくさんの「あう」があります。一般に「逢う」は、「優遇」といった意味もあります。
「逢う」「明日会う」「逢う」「合う」「明日は会合がある」「生き別れた両親に逢う」は常用漢字ではある場所で顔を合わせたくない人や好意を抱いている人というニュアンスがありますが、異なる漢字のものを同訓異義といいですね。
例えば男女間の秘められた逢瀬、しのび逢い、など人と人とは限りませんね。
例えば「趣味が合う」は、互いに相手を見てそれと認識する、調和する、一緒になるといった意味もあります。
「気が合う」「逢」が常用漢字となりました。一般に「合う」は人か物か事象などで表現する場合には「会う」と「遇う」は「あう」かということに違いはありませんね。